法解釈入門第2版 | 有斐閣
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法解釈入門

法解釈入門 -- 「法的」に考えるための第一歩 第2版

慣れる前に,習おう

山下 純司 (学習院大学教授),島田 聡一郎 (元早稲田大学教授),宍戸 常寿 (東京大学教授)/著


2020年12月発売
A5判並製カバー付 , 244ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-12624-4
An Introduction to Legal Interpretation

法学・法律問題一般
やさしい入門書

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法律学の基本である法解釈を,憲・民・刑と異なる分野の著者が丁寧に解説。法解釈の思考過程を具体的に文章化し,法分野ごとの考え方の特徴を明らかに。法解釈の初歩から実践まで体感できる。法解釈の例として,今回新たに「動機の錯誤」を書き下ろした。
目次
Introduction
第1部 法解釈を始めよう
 第1章 まずは条文を眺めてみよう
 第2章 条文を解釈しよう
 第3章 各法分野における法解釈の特徴
 第4章 法解釈と利益衡量論
 第5章 解釈の対象となる法
 第6章 判例・学説の関係
第2部 各法分野における法解釈の例
 第7章 民 法
  第1節 物権的請求権――体系からルールを導く
  第2節 94条2項の類推適用――外観法理をめぐる議論
  第3節 動機の錯誤――学説と判例にどう向き合うか    
 第8章 刑 法
  第1節 財産犯と民事法
  第2節 過剰防衛――判例の読み方
  第3節 不真正不作為犯と刑法の解釈
 第9章 憲 法
  第1節 衆議院の解散
  第2節 人権の限界に関する解釈論の「型」
第3部 2つの視点から考える法解釈
 第10章 広島市暴走族追放条例事件
      ──憲法と刑法の視点から
 第11章 立川テント村事件
      ──刑法と憲法の視点から
 第12章 利息制限法と司法
      ──民法と憲法の視点から
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