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国際法における欠缺補充の法理

国際法における欠缺補充の法理

国際法規の空白をどのように埋めるか

上智大学法学叢書 > 上智大学法学叢書 33

江藤 淳一 (上智大学教授)/著


2012年09月発売
A5判上製カバー付 , 332ページ
定価 5,500円(本体 5,000円)
ISBN 978-4-641-04662-7
Jurisuprudence on the Filling of Lacunae in International Law

国際法

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国際法規の空白(欠缺)に対し学者,外交担当者,裁判官はどのように取り組んできたのか。それはいかなる成果をあげたのか。19世紀後半から第1次大戦後の常設国際司法裁判所成立までの歴史を振り返り,その後の国際司法裁判所の判例を中心に欠缺補充の法理を考察する。
目次

第1部 常設国際司法裁判所規程第38条への道程
 第1章 アメリカ南北戦争の遺産
 第2章 陸戦法規の法典化
 第3章 国際捕獲裁判所の構想
 第4章 常設国際司法裁判所規程第38条の誕生
第2部 国際裁判における欠缺補充への取組み
 第5章 主権の残余原理
 第6章 対抗力の法理
 第7章 衡平の法理
 第8章 人道の残余原理
 結語
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