HOME > 詳細 > カリフォルニア州の排日運動と日米関係 -- 移民問題をめぐる日米摩擦,1906~1921年
|
カリフォルニア州の排日運動と日米関係 -- 移民問題をめぐる日米摩擦,1906~1921年
簑原 俊洋 (神戸大学助教授)/著
2006年10月発売
A5判上製カバー付 ,
204ページ
定価 4,950円(本体 4,500円)
ISBN 4-641-19978-7
在庫なし
|
本書は,1924年排日移民法を頂点とする移民問題が太平洋戦争に直結しないものの,戦争勃発の多元的・重層的なメカニズムの一要因を構成しているとの立場から,カリフォルニア州における排日運動を日米関係の脈絡の中から子細に検証したものである。
|
序 章 カリフォルニア州の排日運動と日米関係 第1章 1906年サンフランシスコ学童隔離事件 第2章 第一次排日土地法の成立 第3章 第二次排日土地法の成立 第4章 移民問題の最終解決への外交努力
|