序 章 課題と分析枠組 第1部 戦前期日本の工業化と産業政策・企業統治 第1章 戦間期工業化と産業政策:自由主義から開発主義へ 第2章 自由貿易下の戦略的保護政策の展開:化学工業のケース 第3章 カルテル中立的政策の転換:重要産業統制法の成立とその運用 第4章 戦前期日本企業の統治構造と投資行動 第5章 戦前日本企業の計量分析:流動性・倒産リスク・設備投資 第2部 戦時・戦後改革期における企業統治構造の転換 第6章 戦時計画経済の展開と企業の投資行動 第7章 戦時計画経済下の企業統制の展開 第8章 戦後改革:所有権の“強制的”再配分と制度のアメリカ化 第9章 2ケース:日本型企業システムの形成 終 章 総括と展望 |