1 論 説 不良債権処理の手法と費用性認定基準 ――経済状況の変化と租税法の対応=玉國文敏 法人税法22条2項とクロスボーダー取引 ――オウブンシャホールディング事件を素材として=渕圭吾 司法過程における租税回避否認の判断構造 ――外国税額控除余裕枠利用事件を主たる素材として=谷口勢津夫 税法における資本と負債の区分 ――福井地判平成13年1月17日,DES,措置法68条の2等を素材にして=品川芳宣 所得分類の意義と給与所得課税 ――ストックオプション判決を素材に=田中治 2 シンポジウム 租税法解釈論の重要課題と最近の裁判例 3 学界展望=一高龍司 [学会記事] |