《主な目次》 序 章 第1章 主観法・法関係の原像 第1節 等族的秩序・「完成」・分化/第2節 自由・権利・義務の重層的構成と並列化/第3節 民法学説における権利 第2章 公権の構成 第1節 公権の諸端緒/第2節 手続的権利と実体的権利 第3章 公権と法治国 第1節 公権論の再出発/第2節 形式的法治国観念と権利の推論方法/第3節 共同体の観念と権利/第4節 実質的法治国観念と権利 第4章 実体法関係の基本形態 第1節 客観法・公益の分析・分解/第2節 客観法の構築 第5章 実体法関係の応用形態 第1節 正統化のメタモルフォーゼ/第2節 結果除去請求権・結果除去負担の類型/第3節 ヨーロッパ化とドイツ公権論 第6章 法関係論の展望 第1節 法関係論の基礎/第2節 法関係論の適用による行政訴訟法理論の改革 |