|
アジア市民社会をめざして
大沼 保昭 (東京大学教授),徐 龍達 (桃山学院大学名誉教授)/編
2005年05月発売
四六判並製カバー付 ,
290ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-04630-1
在庫なし
|
指紋押捺問題を探った旧版刊行から18年。特別永住者の指紋押捺義務は撤廃されたが,在日韓国・朝鮮人ら定住外国人をとりまく問題は少なくない。日韓ワールドカップや日朝関係の進展,韓流ブームに沸く日本が抱える現在の外国人問題をとりあげた座談会を収録。
定住外国人の地位向上のためのこれまでの取り組みを振り返り,アジア市民社会ともいうべき開かれた日本社会の構築を提言する。
|
第1章 定住外国人としての在日韓国・朝鮮人 第2章 朝鮮と日本の関係史 第3章 在日韓国・朝鮮人の形成と現状 第4章 在日韓国・朝鮮人の社会・経済・文化生活 第5章 在日韓国・朝鮮人の人権擁護運動と日本人の連帯 第6章 21世紀の在日韓国・朝鮮人の社会的現実と法的地位
|