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1998年09月発売
A5判 ,
516ページ
定価 4,840円(本体 4,400円)
ISBN 4-641-04473-2
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情報化が進展するなか,著作権がカバーする分野は増大し,新しい問題も続々と起きている。著作権法の基本的な問題から,データベース・コンピュータプログラム・インターネットに至る最新の問題まで,判例・学説を詳細にフォローしながら,全く新しい体系で論じる。
法的要件にしたがった斬新な体系と,考えられる問題のすべてにわたって考察したていねいな記述。そして,随所に著者の学説が光っている。
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《主な目次》 序 章 著作権制度の意義 第1章 著作物性 序 思想または感情の創作的表現 文学,芸術,美術または音楽の範囲に属すること 著作物の例示 第2章 著作権侵害 序 著作権侵害と主張するための要件 著作権侵害との主張に対する防御方法 著作権侵害の効果 第3章 著作者 序 著作者の認定 著作者人格権 第4章 著作物の経済的利用 序 著作権の経済的利用 著作隣接権 著作権等の集中処理 第5章 著作権の国際的側面 序 属地主義 保護を受ける著作物等 その他の国際的問題
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