犯罪各論の現在 | 有斐閣
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犯罪各論の現在

犯罪各論の現在

町野 朔/著


1996年03月発売
A5判 , 448ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 4-641-04150-4


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補助教材

在庫なし

犯罪を規定している刑罰法規が,現在,どのような事態に直面しているのかを,鋭く鮮やかな論理展開で考察する。反響の大きかった「法学教室」への連載を,その後の新しい判例・学説を補充し,さらに刑法の平易化を盛り込み大幅に修正してまとめた。読者待望の書。
目次
《主な目次》
1 定型説と社会的常識
2 安楽死
3 脳死者からの臓器の摘出
4 脳死と心臓死
5 死体の保護
6 財物について
7 人体,死体の財物性
8 「財産上の利益」について
9 「財物」と「財産上の利益」
10 強盗罪における財物の取得
11 強盗殺人罪の限界
12 騒乱罪のゆくえ
13 集団犯としての騒乱罪
14 わいせつ概念と三要素説
15 文芸裁判の条理
16 わいせつの処罰根拠
17 強制わいせつ罪の現在(いま)
18 強姦罪の現在(いま)
19 偽造罪の体系
20 通貨偽造罪の理解
21 有形偽造と無形偽造
22 公務員と公務
23 職権濫用罪
24 職権とその濫用
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