大学人・読書人のための雑誌

書斎の窓　2001.3月号(No.502)

2001年03月01日　発行
定価：84円（税込）　 A5判

　読者と著者のコミュニケーションをはかるとともに，読者に新刊情報をお届けすることを目的に，1953年6月に創刊されました。小論文やエッセイ，連載やコラムなどのほか，時には対談・座談会も行ない，今日的な話題を豊富に盛り込んで，社会科学・人文科学の両分野にまたがる学際的な情報誌としての役割も果たしています。発売回数は年6回(奇数月発売)，定価は無料です。2014年1月号以降の本文をウェブでも公開しております。バックナンバーページの各号の「本文を読む」よりご覧ください。
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青い表紙の雑記帖(10)完　純米大吟醸　…石本泰雄
学長学・出門　…手島孝
法律用語をめぐって　『有斐閣法律用語辞典』 を読む　…山田卓生
法学名著の補訂(2)　柚木　馨 『判例債権法総論』　…椿寿夫
文学者の見た近代日本の経済と社会(2)　谷崎潤一郎『痴人の愛』　…猪木武徳
１０００ドル経済の苦悶　第１次産業国化現象と中央アジアのバザールの熱気　…橋本寿朗
田中和夫文庫のこと　…藤倉皓一郎・飛世昭裕
デジタル情報の公開と利用（下）　法情報デジタル化の行方を考える　…フランク･ベネット・松浦好治訳
インド紀行(6)　バラナシにて (承前)　…加藤雅信
都市：ミレニアムを超えて――社会学者の対話(12)完 　都市のあらたな知を求めて　…吉原直樹
〔対談〕『行政学教科書』 を読む (下)　…村松岐夫・真渕勝
＜私の書評＞　若林敬子著 『東京湾の環境問題史』　…木原啓吉