国際政治のなかの同盟 | 有斐閣
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国際政治のなかの同盟

国際政治のなかの同盟

同盟研究の最先端

国際政治 206号

日本国際政治学会/編


2022年04月発売
A5判並製 , 230ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49979-9


政治
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国際政治

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ギリシャ都市国家間など古くから存在する同盟は,21世紀の現在でも依然として現実政治における大きな関心事であり,また重要な学術的課題であり続けている。本号では,新たな史資料を用いた歴史研究,あるいは理論研究から同盟の変化や新たな側面にアプローチする。
目次
「序章 国際政治のなかの同盟」(青野利彦)
「一八三〇年代の四国同盟──ロシアの対イギリス政策の視点から」(矢口啓朗)
「日本の枢軸同盟政策と対ソ政策──『反ソ防共』から『連ソ容共』へ」(田嶋信雄)
「動態的同盟理論──分断戦略と結束戦略の相互作用と冷戦初期の米中ソ関係」(泉川泰博)
「日米同盟の歴史的推移と理論的構図──パワーと脅威の均衡と日本の同盟政策」(福島啓之)
「脱植民地化と西側同盟──アルジェリア戦争とフランス・ベルギー関係」(藤井篤)
「原子力潜水艦の日本寄港問題──核兵器技術の発展と同盟管理のジレンマ」(中島琢磨)
「『2+2』の質的変化による日米同盟強化への影響──90年代から新『日米防衛協力のための指針』策定まで」(三百苅拓志)
「日米豪の安全保障協力──『ハブ&スポークス』体制の変容?」(佐竹知彦)
独立論文2本/書評論文2本/書評2本
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