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都市に聴け -- アーバン・スタディーズから読み解く東京

都市は誰のものか

町村 敬志 (一橋大学特任教授)/著


2020年12月発売
四六判並製カバー付 , 358ページ
定価 3,190円(本体 2,900円)
ISBN 978-4-641-17452-8
Back to Voices of the City: Tokyo from the Perspective of Urban Studies

社会学
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再開発により大きく変貌しつつある東京を,「アーバン・スタディーズ」で読み解く。社会・政治・経済・文化など多様な出来事について,誰に対しても開かれる可能性をもった都市を今構想することへの挑戦。人が集まり社会をつくることの意味を考える刺激的な書。

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
第1章 東京から考える──アーバン・スタディーズという冒険
第2章 だらだら広がる都市の秘密──東京はいかにして東京になったのか【歴史】
第3章 都市はメガイベントで輝いたのか──出来事から考える【イベント】
第4章 一極集中のオモテとウラ──産業・仕事・格差【経済・階層】
第5章 奪われる東京──「空間争い」の時代に【空間】
第6章 「東京政治」の溶解と再生──責任ある知事がなぜ現れなかったのか【政治】
第7章 都市に出来事を取り戻す──社会が再び動き出す都市へ

書評等

※『小説すばる』(2022年11月号)の「特集 都市を読む」に著者と小川哲先生(小説家),深緑野分先生(小説家)の鼎談が掲載されました。本書も折に触れ,紹介されています。
※『社会学評論』(72巻3号/2021年)に書評が掲載されました。評者は,松尾浩一郎・帝京大学経済学部教授。
※『毎日新聞』(2021年8月7日付朝刊)の「話題の本」に書評が掲載されました。評者は,手塚マキ氏(歌舞伎町商店街振興組合常任理事)。
※『都市問題』(2021年6月号)に書評が掲載されました。評者は,田中暁子氏(後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員)。
※新聞2紙に書評が掲載されました。評者は,初田香成・工学院大学准教授。
 ・『四国新聞』(2021年4月4日付朝刊)
 ・『福井新聞』(4月18日付朝刊)
※『図書新聞』(2021年4月3日号)に書評が掲載されました。評者は,阿部潔・関西学院大学社会学部教授。
※『日本経済新聞』(2021年3月20日付朝刊)に書評が掲載されました。
※『週刊読書人』(2021年2月26日号)に書評が掲載ました。評者は,田中大介・日本女子大学准教授。

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