日本の持株会社 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 日本の持株会社 -- 解禁20年後の景色
同一ジャンルへ: 経営学,経営史
日本の持株会社

日本の持株会社 -- 解禁20年後の景色

持株会社がもたらしたものとは何か

下谷 政弘 (住友史料館館長,京都大学名誉教授),川本 真哉 (南山大学准教授)/編


2020年10月発売
A5判並製カバー付 , 230ページ
定価 4,290円(本体 3,900円)
ISBN 978-4-641-16573-1
The Recent Situations of the Holding Companies in Japan

経営学
経営史

○在庫あり
受賞 書評等

ご購入はこちらから オンラインショップ

※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。


日本で純粋持株会社が解禁されて約20年。持株会社が担う機能やそれが導いた成果などについて実証分析を行い,経済史,経営学,企業経済学,企業金融の領域から総合的にまとめ上げる。解禁後の組織形態変化の実態,そしてそのパフォーマンスへの影響を追究。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*
目次
第1部 総論:日本の持株会社を問う
第1章 日本の持株会社──歴史と現状(下谷政弘・川本真哉)
第2章 一般集中規制と持株会社(下谷政弘)
 第2部 組織再編型の持株会社
第3章 なぜ企業は持株会社に移行するのか(淺羽茂)
第4章 持株会社は企業をどう変化させたのか(大坪稔)
 第3部 経営統合型の持株会社
第5章 持株会社と経営統合──決定要因とパフォーマンス(齋藤隆志・川本真哉)
第6章 持株会社による地域銀行の経営統合(川本真哉・河西卓弥・齋藤隆志)
第7章 業界再編と製品価格──石油精製業についての実証分析(川本真哉)
 第4部 持株会社体制の持続性
第8章 なぜ持株会社を捨てるのか──持株会社体制廃止の決定要因(河西卓弥・川本真哉)
終 章 持株会社は何をもたらしたのか──解禁20年後の景色(下谷政弘・川本真哉)

受賞

第15回M&Aフォーラム賞奨励賞『RECOF奨励賞』

書評等

※『経営史学』56巻1号(2021年6月)に書評が掲載されました。評者は,橘川武郎・国際大学副学長。
※『産業経理』81巻1号(2021年4月)に書評が掲載されました。評者は,岡村秀夫・関西学院大学教授。
※M&A情報データ専門サイト「MARR Online」(マールオンライン)の「M&A関連本紹介」に掲載されました。

Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016