地方債の経済分析 | 有斐閣
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地方債の経済分析

地方債の経済分析

地方分権時代の地方債の役割とは

持田 信樹 (東京大学教授),林 正義 (東京大学教授)/編


2018年12月発売
A5判上製カバー付 , 272ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16532-8
The Economics of Local Government Bonds

財政・公共経済学

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書評等

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2000年代になって地方債発行の制度変更が行われ,国の関与が弱くなりプレーヤーが多様になってきている。地方自治体,国,投資家,格付会社など多様なステークホルダーの観点から地方債を経済学的に分析し将来展望を行う,関係者必読の書。

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目次
第1章 地方財政における地方債の意義 〔持田信樹〕
第2章 地方債制度と国の関与の変遷 〔橋都由加子〕
第3章 地方債の市場化と多様化 〔天羽正継〕
第4章 地方債の投資家とIR 〔天羽正継,橋都由加子〕
第5章 地方債の信用リスクとスピルオーバー 〔石田三成,中里透〕
第6章 依頼格付け取得の効果 〔石田三成〕
第7章 銀行等引受債の経済分析 〔石田三成〕
第8章 地方政府債務の持続可能性 〔持田信樹〕
第9章 地方債の経済分析──展望 〔林正義〕
資料編 地方債の動態的実証分析──アンケート調査
     〔石田三成,橋都由加子,天羽正継〕

書評等

※『公共選択』73号(2021年)に書評が掲載されました。評者は西川雅史・青山学院大学教授。
※『ガバナンス』2019年4月号の「Reader's Library」に掲載されました。
※『地方自治職員研修』2019年3月号の「BOOKS」に掲載されました。

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