問いからはじめる教育史 | 有斐閣
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問いからはじめる教育史

問いからはじめる教育史

あなたの思い込みを揺さぶる

岩下 誠 (青山学院大学准教授),三時 眞貴子 (広島大学准教授),倉石 一郎 (京都大学教授),姉川 雄大 (千葉大学特任講師)/著


2020年10月発売
A5判並製カバー付 , 300ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-15080-5
History of Education: A New Introduction

教育学 > 教育学その他
やさしい入門書

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誰もが経験する教育,その歴史をひもとくことで見えてくるものとは──。実証研究の成果もふんだんに盛り込んで,学問としての教育史の面白さを説く。本当の意味での批判的思考を鍛え,よりよき社会を希求するために,すべての市民に開かれた画期的な入門書。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*
目次
序 章 教育史って何の役に立つの?
 第1部 子どもを育てる/大人になる
第1章 子どもはいつ大人になった?
第2章 誰が子どもを養育するのか──社会への包摂という視点から読み解く
 第2部 知識を身につける/使う
第3章 人々はなぜ知識を求めたのか
第4章 人々は読み書き能力をどのように使ったか
第5章 教育は働くこととどのようにかかわってきたか──職業教育の社会的機能
 第3部 学校を創る/学校に行く
第6章 公教育制度はいつ,どのようにして創られたのか
第7章 学校は〈子どもが集まり勉強する場所〉なのか──コミュニティ,「装・食・住・癒」,居場所
 第4部 教育を変える/社会を変える
第8章 教育は人々を「市民」にしたか
第9章 教育は人々を「国民」にしたか
第10章 教育は貧困・差別・排除とどのように闘ってきたか──埋め込まれた差別構造と変革への希求
終 章 教育史って何の役に立つの? 再び

書評等

※『フィルカル』Vol.7 No.1の「2021 フィルカル・リーディングズ」で紹介されました。紹介者は,酒井健太朗・環太平洋大学専任講師。
※『女性とジェンダーの歴史』9号(2022年)に書評が掲載されました。評者は,杉原薫・鹿児島大学法文教育学域教育学系准教授。
※書斎の窓の「書評」にて,金澤周作京都大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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