問いからはじめる社会運動論 | 有斐閣
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問いからはじめる社会運動論

問いからはじめる社会運動論

「実際に起こっていること」を理解するために

濱西 栄司 (ノートルダム清心女子大学准教授),鈴木 彩加 (大阪大学招聘研究員),中根 多惠 (愛知県立芸術大学准教授),青木 聡子 (名古屋大学准教授),小杉 亮子 (日本学術振興会 特別研究員(PD))/著


2020年06月発売
A5判並製カバー付 , 236ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-15077-5
Introduction to Social Movement Studies

社会学
入門書・概説書

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気候サミットと世界中で呼応した若者のデモは記憶に新しい。社会運動が近年あらためて注目をあつめるものの,研究するにはどのような方法があるだろうか。本書では実際の研究足跡を追いつつ,いかにして社会運動に接近し,理解していくべきかを説明する。

◆有斐閣書籍編集第2部のnoteで,『社会運動の現在』『問いからはじめる社会運動論』『ロビイングの政治社会学』の著者による座談会「2020年代の社会運動論」を連載しました。→noteを読む
目次
序 章 社会運動を研究するには?
第1部 社会運動っていったい何?
 第1章 これは何にあてはまるのか?――女性の保守運動から
 第2章 歴史的にはどういう意味があるのか?――1960年代の学生運動から
 第3章 現代社会にとってどんな意義があるのか?――サミットをめぐる運動から
第2部 社会運動はなぜ起こるの?なぜ成功・失敗するの?
 第4章 なぜ・どのように形成され・発展する?――グローバル化時代の労働組合から
 第5章 なぜ成功・失敗する? どのように影響を与える?――ドイツの原子力施設反対運動から
 第6章 なぜこういうことをしているのか?――世界各地の抗議行動から

書評等

※『山陽新聞』(2020年10月9日付朝刊)くらし面の「学ぶ 育む 社会運動の研究 体験に基づく方法論説明」で紹介されました。
※ポータルサイト「WAN」にて,著者の鈴木先生による紹介エッセイが掲載されました。

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