情報とインセンティブの経済学 | 有斐閣
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情報とインセンティブの経済学

ストーリーで学ぶ経済学のメイン・ストリーム

石田 潤一郎 (大阪大学教授),玉田 康成 (慶應義塾大学教授)/著


2020年07月発売
A5判並製カバー付 , 304ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-15072-0
Economics of Information and Incentives

経済理論 > ミクロ経済学
入門書・概説書

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投資家から出資を受けるには? ストア・マネジャーを何で評価する? 安価なチェーン店を新たに作るべき? ビジネスを起業し成長させていく架空のストーリーから,個人や組織が直面する問題を追体験し,理論のエッセンスを学べる新しいテキスト。

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◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
 序 章 情報・インセンティブ・契約──これから学ぶこと
第1部 モラル・ハザードの問題と解決策
 第1章 リスク・シェアリングの問題──ビジネスのリスクは誰が負担するべき?
 第2章 モラル・ハザード:基礎編──真面目に働いてもらうことは難しい?
 第3章 モラル・ハザード応用編──仕事の成果はどう評価すればよい?
 第4章 組織の中のモラル・ハザード──評価が引き起こす問題とは?
第2部 アドバース・セレクションの問題と解決策
 第5章 アドバース・セレクション──隠された情報が引き起こす問題とは?
 第6章 シグナリング──隠された情報はどのように伝達するべき?
 第7章 スクリーニング──顧客の好みをどうすれば知ることができる?
第3部 コミットメントの問題と解決策
 第8章 コミットメント──退路を断つことのメリットとは?
 第9章 不完備契約:基礎編──取引相手に足元を見られないためには?
 第10章 不完備契約:応用編──どこまで自社で行うべきか?

書評等

※『証券アナリストジャーナル』2021年3月号の「読書室」に書評が掲載されました。評者は,坂巻敏史氏・三菱UFJトラスト投資工学研究所取締役研究部長。
※『経済セミナー』(2020年10・11月号)の「新刊書紹介」に掲載されました。
※『証券アナリストジャーナル』(2020年10月号)の「新刊紹介」に掲載されました。

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