労働組合法第3版 | 有斐閣
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労働組合法

労働組合法 第3版

労働組合法分野における体系書の決定版

西谷 敏 (大阪市立大学名誉教授)/著


2012年12月発売
A5判並製カバー付 , 536ページ
定価 4,510円(本体 4,100円)
ISBN 978-4-641-14439-2
Trade Union Law

労働法
労働法 > 争議行為
労働法 > 不当労働行為
労働法 > 労働委員会
労働法 > 労働組合
基本書・体系書

在庫なし

労働組合法を中心に,その周辺法を含む広義の「労働組合法」を体系的にとらえた本格的教科書。法学部や法科大学院での講義用テキストではもちろんのこと,独学や実務の上でも最適の1冊。第2版(2006年)刊行以降の最新判例・法改正・文献を織り込み全面改訂。
目次
序 章 「労働組合法」の意義
 労働組合の性格
 日本の労働組合
 労働組合と法政策
 労働法体系における「労働組合法」
第1章 労働基本権
 憲法28条と「労働組合法」
 日本における労働基本権の展開
 労働基本権保障の効果と内容
 労働基本権の制限,等
第2章 労働組合
 労組法上の労働組合
 組合員資格の得喪
 労働組合の内部関係
 組合財産と法人格
 労働組合の組織変動
第3章 不当労働行為
 不当労働行為の主体=使用者
 不利益取扱
 支配介入と経費援助
 団体交渉拒否
 不当労働行為の救済,等
第4章 組合活動
 組合活動の法的性格
 組合活動と施設管理権
 就業時間中の組合活動
 使用者批判の言論活動
 便宜供与
第5章 団体交渉
 団体交渉の当事者
 交渉担当者
 団体交渉の対象
 団体交渉の態様
 誠実交渉義務と団交拒否
 団交拒否の救済,等
第6章 労働協約
 労働協約の法的性格
 労働協約の規範的効力
 労働協約の債務的効力
 非組合員と労働協約
 労働協約の終了,等
第7章 争議行為
 争議行為の意義と争議権保障
 争議行為の制限
 違法争議の責任
 使用者の争議行為
 争議行為と賃金,等
第8章 労働紛争の調整
 労働紛争処理制度の体系
 労働争議の調整
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