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刑法の道しるべ

刑法の道しるべ

読む先に「刑法の頂(いただき)」が見えてくる

塩見 淳 (京都大学教授)/著


2015年08月発売
A5判並製カバー付 , 274ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-13907-7
Guideposts to Criminal Law

刑法
基本書・体系書

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法学教室の好評連載に,新規3章を加え待望の単行本化。法科大学院で本格的に刑法を学ぶ学生等を主な読者とし,豊富な文献・判例を掲げ,複雑な様相を呈している総論・各論のテーマについて,多様な学説の展開・判例を整理し,刑法全体の中で位置づけられるよう導く。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
〔総論〕
第1章 法的因果関係
第2章 作為義務の成立根拠
第3章 侵害に先行する事情と正当防衛
第4章 錯誤に基づく被害者の同意
第5章 故意における事実の認識
第6章 間接正犯・不作為犯の着手時期*
第7章 過失犯の共同正犯
第8章 共犯関係からの離脱
〔各論〕
第9章 住居侵入罪の保護法益・「侵入」の意義*
第10章 奪取罪における不法領得の意思
第11章 不法原因給付と詐欺罪・横領罪
第12章 公共危険犯としての放火罪
第13章 偽造の概念*
第14章 賄賂罪における職務行為
*=単行本化にあたり,書き下ろしの章

書評等

◆書斎の窓の「書評」にて,佐伯仁志・東京大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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