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子の引渡手続の理論と実務

子の引渡手続の理論と実務

この難問にいかに向き合うか

山本 和彦 (一橋大学教授)/編著


2022年04月発売
A5判上製カバー付 , 396ページ
定価 5,280円(本体 4,800円)
ISBN 978-4-641-13844-5


民事執行・保全法 > 民事執行法 > 民事執行法一般

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子の引渡執行は,多くが葛藤状態にあるまさに「人」を対象に裁判の実効性を確保するという難問である。令和元年民事執行法・ハーグ条約国内実施法改正を経て,子の引渡しを巡る国内規律,国際規律はどう変化したか。理論・実務の両面からその現状と課題に迫る。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
第1部 令和元年改正の意義と概要
  第1章 改正法の意義と概要[山本和彦]
  第2章 改正規則の内容[谷藤一弥]
第2部 子の引渡し及び返還が問題となる手続
  第3章 国内家事手続の概要と引渡しが問題となる場面[相原佳子]
  第4章 ハーグ返還手続の概要と返還が問題となる場面[磯谷文明]
第3部 子の引渡・ハーグ返還手続の現状と課題
  第5章 当事者からみた国内引渡手続の現状と課題[松浦由加子]
  第6章 当事者からみたハーグ返還手続の現状と課題[黒田 愛]
  第7章 裁判所・執行官からみた国内引渡手続の現状と課題[渡邉隆浩・天野雅裕]
  第8章 執行補助者からみた国内引渡手続の現状と課題[下坂節男]
  第9章 中央当局からみたハーグ返還手続の現状と課題[田畑成優]
第4部 近時の判例の展開と子の引渡・ハーグ返還手続
  第10章 ハーグ条約による子の返還と事情変更(最決令和2年4月16日民集74巻3号737頁,最決平成29年12月21日判時2372号16頁)[西谷祐子]
  第11章 子の返還執行と人身保護請求の役割分担(最判平成30年3月15日民集72巻1号17頁)[村上正子]
  第12章 子の拒絶と間接強制申立ての権利濫用(最決平成31年4月26日集民261号247頁)[安西明子]
第5部 令和元年改正の内容
  第13章 間接強制前置の制限[勅使川原和彦]
  第14章 同時存在原則の廃棄[大濱しのぶ]
  第15章 執行官の権限[山田 文]
  第16章 執行場所の規律[青木 哲]
  第17章 子の心身への配慮規定[小池 泰]
第6部 子の引渡手続に残された課題
  第18章 残された理論的課題:執行力等[垣内秀介]
  第19章 残された実務的課題:子の所在調査[阿多博文]
  第20章 家事事件に対する影響[増田勝久]
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