法哲学と法哲学の対話 | 有斐閣
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法哲学と法哲学の対話

対話はすべての幸福か?

安藤 馨 (神戸大学准教授),大屋 雄裕 (慶應義塾大学教授)/著


2017年04月発売
四六判並製カバー付 , 366ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-12593-3
A Dialogue between Jurisprudence and Legal Philosophy

法哲学・法社会学・法制史
個別テーマの解説書

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「法学」において法哲学の占めるべき位置はあるか,どこに。その内部での議論は実定法学に何を伝えるのか──こうした疑問を受けとめて,気鋭の論者ふたりの対話は,やがて法学の内外へと議論を誘発していく。対話がもたらすものは幸福か。知的世界は変わるのだろうか。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む

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目次
( )内は,各テーマの(提題者・応答者/コメンテーター)を示す。
第1テーマ 権利と人権のあいだ(大屋・安藤/倫理学からのコメント:江口 聡)
第2テーマ 団体が,そして団体のみが(安藤・大屋/民法学からのコメント:水津太郎)
第3テーマ 平等の平等か,不平等の平等か(大屋・安藤:政治哲学からのコメント:井上 彰)
第4テーマ 法と危険と責任と(安藤・大屋/刑法学からのコメント:佐藤拓磨)
第5テーマ 正義・同一性・差異(大屋・安藤/政治学からのコメント:田村哲樹)
第6テーマ 最高ですか?(安藤・大屋/憲法学からのコメント:片桐直人)
少し離れたところからの眺め──<異世界通信>としての対話(米村幸太郎)

書評等

◆書斎の窓の「書評」にて,若松良樹・学習院大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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