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イギリス二大政党制への道

【オンデマンド】 イギリス二大政党制への道 -- 後継首相の決定と「長老政治家」

君塚 直隆/著


1998年12月発売
A5判 , 282ページ
オンデマンド定価 7,810円(本体 7,100円)
オンデマンドISBN 4-641-91514-8
(原本ISBN 4-641-04969-6)



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*2019年9月オンデマンド対応。
1850年代イギリスの内閣危機に際し,女王に後継首相を奏薦して危機を回避したのは,ウェリントンとランズダウンの二人の「長老政治家」であった。気鋭の研究者が,後継首相の決定過程に焦点を当て,「政党政治の母国」で2大政党制が確立してゆく過程を考察する。
目次
《主な目次》
序 章 1850年代政党政治史研究と問題の所在
第1章 1850年代の政党政治史的意味
     19世紀イギリス政治と二大政党制/他
第2章 1830~40年代の内閣危機
     1820年代の政党政治と国王の影響力/他
第3章 1851年内閣危機とウェリントン公爵
     内閣危機の背景とウェリントン老公/他
第4章 アバディーン連立内閣とランズダウン侯爵
     唯一人の「長老政治家」ランズダウン老侯/他
第5章 2大政党制の確立と長老政治家の退場
     自由党の結成と二大政党制への道/他
第6章 20世紀の長老政治家
     大衆民主政治の確立/他
終 章 イギリス政党政治における「長老政治家」
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