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グローバル社会の国際関係論

グローバル社会の国際関係論

山田 高敬 (東京都立大学教授),大矢根 聡 (同志社大学教授)/編


2006年12月発売
四六判並製カバー付 , 292ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 4-641-17325-7


国際政治

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国際関係論の理論を用いて,国際社会の現実のとらえ方を解説する手引書。リアリズム,リベラリズム,コンストラクティヴィズムの三つの理論を整理した上で,安全保障,国際経済関係,地球環境,人権のそれぞれについて二つずつ具体的事例を選び,分析・解説する。
目次
序 章 世界を分析する四つの見方=山田高敬
  国際社会からグローバル社会へ
  国際関係を分析する四つの見方
  本書のねらい
第1部 国際関係の見方
 第1章 リアリズム=山田高敬
  リアリズムの考え方
  ネオ・リアリズム
  古典的なアプローチの再評価
 第2章 リベラリズム=大矢根 聡
  リベラリズムの考え方
  ネオ・リベラリズム
  コンストラクティヴィズム
第2部 国際社会のすがた
 第3章 安全保障=山田高敬・大矢根 聡
  歴史的展開
  人道的介入
  9.11テロ事件と反テロ国際協調
 第4章 国際経済関係=大矢根 聡
  歴史的展開
  グローバル化と反グローバリズム
  東アジアの地域主義
 第5章 地球環境=山田高敬
  歴史的展開
  地球環境レジームの形成
  国際援助レジームと持続可能な開発
 第6章 人 権=三浦 聡
  歴史的展開
  難民の保護とUNHCR
  企業の社会的責任
 終 章 世界のゆくえと理論的な見方=大矢根 聡
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