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国際人的資源管理の比較分析

国際人的資源管理の比較分析 -- 「多国籍内部労働市場」の視点から

多国籍企業の人的資源管理を分析した画期的業績

白木 三秀 (早稲田大学教授)/著


2006年12月発売
A5判上製カバー付 , 344ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 4-641-16282-4


人的資源マネジメント
個別テーマの解説書

在庫なし

多国籍企業が複数の国籍かつ文化的背景の従業員を組織し,経営資源として活用するための条件を,アジアにおける日本・欧米企業の分析から明らかにする。「多国籍内部労働市場」という視点を明示し,海外進出する日本企業の人的資源問題に重要な示唆を与える。
目次
序 章 問題意識と本書の構成
 1.問題意識
 2.本書の構成
第1章 文献サーベイと研究視点の設定
 1.はじめに
 2.国際人的資源管理の定義と特徴
 3.国際人的資源管理の枠組み/他
第2章 多国籍内部労働市場の実証分析
 1.はじめに
 2.分析対象企業の特徴
 3.海外における日系企業の経営諸課題と日本人派遣者
 4.日本人派遣者比率の決定要因/他
第3章 ヨーロッパ系多国籍企業のアジアにおける人的資源管理
 1.研究の視点と研究方法
 2.Unilever(Malaysia)
 3.Siemens(Malaysia)
 4.Siemens(Singapore)/他
第4章 アメリカ系多国籍企業のアジアにおける人的資源管理
 1.本章の課題
 2.Cambell Soupe(Malaysia)
 3.Hulett-Packard(Singapore)
 4.IBM(Singapore)
 5.P&G(Thailand)/他
第5章 日系多国籍企業のASEANにおける人的資源管理
 1.本章の課題
 2.自動車メーカーA社グループ
 3.家電メーカーB社グループ
 4.食品メーカーC社グループ/他
終 章 結論と今後の課題
 1.「多国籍内部労働市場」の概念整理
 2.発見されたこととその意味
 3.検討と課題
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