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分業と競争

分業と競争 -- 競争優位のアウトソーシング・マネジメント

競争優位を実現する経営のあり方を探る

武石 彰 (一橋大学イノベーション研究センター助教授)/著


2003年04月発売
A5判上製カバー付 , 304ページ
定価 4,950円(本体 4,500円)
ISBN 4-641-16176-3


イノベーション論
経営戦略論

在庫なし

競争優位の実現のためには,外部の企業との分業をどのように営んでいけばよいのか。日本の自動車メーカーによる部品メーカーへの製品開発のアウトソーシングの実証分析に基づいて,優れた成果をあげながらさらにイノベーションを追求していくための経営のあり方を探る。
自社競争力の根幹に関わる業務を外部企業に任せながらも競争優位を実現するアウトソーシング・マネジメントの研究。
目次
第1章 アウトソーシングのジレンマ:問題の所在
第2章 分析の視点:これまでの研究と次なる問い
第3章 分析の進め方:枠組み,デザイン,データ
第4章 分析結果の全体像:定量分析の結果を中心に
第5章 分業の外的マネジメント:関係とやりとり
第6章 分業の内的マネジメント(1):内部組織のまとまり
第7章 分業の内的マネジメント(2):知識のマネジメント
第8章 ケース分析:日産リバイバルプラン
第9章 結び:分析結果の意味と今後の研究課題
 付属資料1:定量分析で用いた変数の定義と測定
 付属資料2:定量分析(補足)
 付属資料3:インタビュー調査面会者リスト
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