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松下グループの歴史と構造

松下グループの歴史と構造 -- 分権・統合の変遷史

下谷 政弘/著


1998年12月発売
四六判 , 256ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-16050-3


経営史
組織論
個別テーマの解説書

在庫なし

経営学の組織管理における中心的課題である「分権と統合」の問題を,松下電器グループを題材として実証的に分析した研究書。戦後の日本経済の成長過程と松下電器グループの変遷とがパラレルに通史的に読み取れ,経済・経営分野及び一般読者にも広くお勧めしたい。
目次
《主な目次》
 序  日本経済と企業グループ
第1章 松下電器グループの構造
 1松下電器産業
 2松下電器グループ
 3環境変化と組織対応
第2章 松下電器グループの誕生
 1前 史
 2「事業部制」の採用
 3「分社制」への移行
第3章 戦時下の松下電器グループ
 1戦時統制下
 2戦前期の組織形態
 3戦時期「松下産業団」の軍需生産
第4章 戦後の経済発展と松下電器グループ
 1事業部制の復帰
 2海外進出
 3事業部制と分社制
 4テレビ事業部
第5章 松下電器グループと販売系列
 1松下電器グループの販売系列
 2戦前における販売系列の形成
 31950年代における販売系列の形成
 4マルチ・チャネルの到来
第6章 松下電器グループと下請企業
 1松下電器グループと外注下請企業
 2松下電器「協栄会」の内容
 3協栄会と松下電器グループ
 4最近の協栄会の変化
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