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信託取引と民法法理

信託取引と民法法理

最前線の実務を民法法理で分析

道垣内 弘人 (東京大学教授),大村 敦志 (東京大学教授),滝沢 昌彦 (一橋大学教授)/編


2003年12月発売
A5判上製カバー付 , 340ページ
定価 6,380円(本体 5,800円)
ISBN 4-641-13338-7


民法一般 > 民事特別法 > 信託法・土地信託

在庫なし

資金調達,財産管理など様々な利用法を持ち,制度的・機能的重要性が再認識されている信託取引。しかし法的な問題点については未だ明快に整理されてはいない。最前線の実務における問題点を民法の基本的な法理に立ち返って検討する。
目次
第1章 信託の設定または信託の存在認定…道垣内弘人
第2章 集団投資スキームにおける信託と会社の比較…友松義信
第3章 担保のためにする債権譲渡における債権の帰属変更と第三者対抗要件…潮見佳男
第4章 受託者の自己執行義務と責任の範囲…山本敬三
第5章 数量的な財産の分別管理義務違反からの救済について…吉谷 晋
第6章 信託管理人をめぐって…滝沢昌彦
第7章 信託におけるカストディアン…福井 修
第8章 「後継ぎ遺贈論」の可能性…大村敦志
第9章 受益者連続の生前信託の検討…星田 寛
第10章 信託受益権の消滅時効…中田裕康
第11章 普通預金の担保化・再論…森田宏樹
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