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医事法

医事法

医事法の基本的枠組みを提示

前田 達明 (京都大学教授),稲垣 喬 (弁護士),手嶋 豊 (神戸大学教授)/執筆代表


2000年01月発売
A5判並製カバー付 , 360ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 4-641-12865-0


社会保障法 > 医療問題・薬事問題(覚せい剤・麻薬を含む)
債権各論 > 不法行為 > 医療・薬害事故

在庫なし

臓器移植や生殖補助医療の進展など,医療をめぐる我が国の状況は,急激に変化しつつある。本書は,こうした諸問題を法的に考える基本的枠組みを提供すべく,憲法や刑事法,民事法等の専門家が共同して執筆したもの。特に医療過誤には,かなりのスペースが割かれている。
目次
《主な目次》
第1部 医療と法
 1章 序説/2章 患者の権利に関する動向
第2部 医療と国家・国民
 1章 医療受給権の保障/2章 医療・衛生行政の主体と組織/3章 医療関係施設と医療計画・救急医療機関/4章 医療関係者の資格要件と業務規則/5章 医薬品・医療用具・医療機器等の規制と安全性の確保など/6章 健康危機管理としての予防法規並びに国際保健医療協力/7章 地域保健等と学校保健/8章 医療と憲法問題
第3部 医療と刑事規制
 1章 生命・健康と刑法/2章 死体の取扱い/3章 臓器移植の規制/4章 人格権/5章 医療と刑事裁判
第4部 医師と患者の関係――民事法上の諸問題
 1章 医療契約/2章 生殖補助医療による出生子をめぐって/3章 診療過誤
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