判例法学第3版補訂版 | 有斐閣
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判例法学

判例法学 第3版補訂版

西村 健一郎 (京都大学教授),西井 正弘 (京都大学教授),初宿 正典 (京都大学教授)/執筆代表


2002年04月発売
A5判並製カバー付 , 348ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-08671-0


法学・法律問題一般

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「判例」は法学を学ぶための最も良い教材である。判例のなかに見られるさまざまな事実と判決の論理こそが,社会のなかに生きている法の姿を表すものといえよう。本書は,柔軟な考え方のできる頭と心の訓練をめざした,具体的な判例を通して学ぶ法学入門である。
目次
《主な目次》
序 章 紛争解決と法
 1 紛争と法のかかわり
 2 法の形式
 3 わが国の裁判制度とそのしくみ/他
第1章 基本的人権と法
 1 日本国憲法と人権
 2 法の下の平等
 3 自由権・社会権他
第2章 家族関係と法
 1 家族の法的意味
 2 夫婦間の法律問題
 3 親子の法律関係
 4 相続と遺言/他
第3章 財産関係と法
 1 所有権の絶対性とその制限
 2 権利概念の拡大と限界
 3 契約にもとづく権利/義務
第4章 労働関係と法
 1 労働法の意義
 2 労働組合とその活動の保障
 3 労働契約関係と労働者/他
第5章 犯罪と法
 1 刑法の役割と基本原則
 2 行為・構成要件
 3 違法性
 4 責 任
第6章 国家と法
 1 日本国憲法下の統治原理
 2 平和主義と戦争の放棄
 3 国家主権
 4 国際法と国内法の関係
第7章 国際関係と法
 1 国際法の諸形態
 2 国家管轄権の配分
 3 平和と安全の維持
 4 国際社会の組織化とその限界
終 章 現代社会の課題と法
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