企業家の群像と時代の息吹き | 有斐閣
HOME > 詳細 > 企業家の群像と時代の息吹き
企業家の群像と時代の息吹き

企業家の群像と時代の息吹き

伊丹 敬之加護野 忠男宮本 又郎米倉 誠一郎/編


1998年07月発売
四六判 , 402ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 4-641-07010-5


経営学
経営史
イノベーション論
補助教材

在庫なし

各時代を画する企業家たちに,その意思決定と時代背景の分析から迫るケースブック。制度で語られることの多い日本企業の歴史的発展においても,各時代の転換点では,旺盛な企業家精神で新しい飛躍を決断した企業家たちが必ずいたことを実証し,その生き様を描き切る。
目次
《主な目次》
PART1 日本近代化のデザイン
 産業の創出者・建設者=渋沢栄一
 政商から財閥への脱皮=中上川彦次郎「三井銀行」
 新技術への挑戦=大河内正敏「理化学研究所」
PART2 新産業と大衆化時代
 正当性獲得と突出部依存による事業創造=豊田家の人々「佐吉,喜一郎,英二」
 二人の天才=本田宗一郎と藤沢武夫「本田技研工業」
 戦後日本の企業者企業経営者=松下幸之助「松下電器産業」
PART3 民間主体のリスクテイク
 日本鉄鋼業の革新者=西山弥太郎「川崎製鉄」
 革新的企業者活動の条件=出光佐三「出光商会・興産」
 規制への挑戦=小倉昌男「ヤマト運輸」
PART4 新産業の創出
 事業戦略家としての技術者=井深 大「ソニー」
 技術と経営の狭間で=池田敏雄「富士通」
 流通革命の旗手=中内 功「ダイエー」
 ベンチャー経営者=稲盛和夫「京セラ」
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016