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APECとNAFTA

APECとNAFTA -- グローバリズムとリジョナリズムの相克

細野 昭雄/著


1995年11月発売
四六判 , 284ページ
定価 2,563円(本体 2,330円)
ISBN 4-641-06762-7


国際経済・世界経済・貿易

在庫なし

アジア・太平洋地域の自由化推進の中核として注目されるAPECとはいったい何なのか。北アメリカ大陸の経済統合を進めるNAFTAとの対比・関連を見ながら,一貫した視点で解説する。アメリカの戦略に透徹した分析を加え,あるべき日本の対応を探る力作。
目次
《主な目次》
第1章 APECとNAFTA――東アジアと米州
 はじめに
 APECにおける日本の役割
 APECの特徴とNAFTAおよびFTAA構想との比較
 APECとNAFTAの関連
第2章 NAFTAと日・米・メキシコの経済関係
 はじめに
 グローバルな国際経済システムとNAFTA
 貿易・投資レジームとしてのNAFTA
 個別産業をめぐる国際経済関係とNAFTA
 先進国と途上国の経済統合としてのNAFTA
第3章 米州における経済統合の進展とAPEC
 はじめに
 米州における経済統合の現状
 各経済統合プロセスの特徴と現状
 90年代の経済統合進展の背景と展望
 米州における地域統合の進展とアジア太平洋地域
第4章 グローバリズムとリジョナリズムの相克とAPEC
*APEC(アジア太平洋地域協力)
 NAFTA(北米自由貿易協定)
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