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労働条件変更法理の再構成

労働条件変更法理の再構成

労働条件変更法理の新地平

大内 伸哉 (神戸大学助教授)/著


1999年03月発売
A5判上製カバー付 , 350ページ
定価 7,480円(本体 6,800円)
ISBN 4-641-04481-3


労働法

在庫なし
受賞

労働条件の変更に関する法理は,秋北バス事件最高裁判決を契機に,就業規則不利益変更の合理性として議論されてきた。本書は,この問題を契約変更権と構成し,様様な局面を比較検討しながら,変更解約告知の正当性を検証しつつ,新たな就業規則論・労働協約論を提示する。
目次
《主な目次》
序 章
第1章 日本における問題状況
 集団的労働条件の決定プロセスの特徴/就業規則による労働条件変更に関する判例・学説の分析/労働協約による労働条件変更に関する判例・学説の分析
第2章 イタリアにおける集団的労働条件の形成・変更
第3章 ドイツにおける集団的労働条件の形成・変更
第4章 集団的労働条件の形成・変更における正当性
 集団的労働条件の構造分析――就業規則論の再構成/労働協約による集団的労働条件の形成・変更――労働協約論の再構成
結 章

受賞

第22回(平成11年度)労働関係図書優秀賞

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