立法学序説 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 立法学序説 -- 体系論の試み
立法学序説

立法学序説 -- 体系論の試み

山田 晟/著


1994年12月発売
四六判 , 228ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-02712-9


法学・法律問題一般

在庫なし

本書は,法律を分かり易いものにすることを目的とする。法律は,国民だれにも分かり易いものでなければならないが,専門家にさえ難しいもの(準用条文,読み替え条文など)になっている。立法学の体系を明らかにし,法律の制定の仕方をその中に組み入れることを試みる。
目次
《主な目次》
1 本稿の目的
2 立法機関論
3 立法政策論
 1 概説
 2 食糧管理法の例
4 立法の社会的影響の考慮と脱法行為の防止
 1 序説
 2 立法および判決の社会的影響の考慮
 3 第三者に対する迷惑の考慮
 4 脱法行為の防止
5 立法過程論
 1 元号法
 2 ストライキ規制法
 3 中小企業団体組織法
6 内外人の感覚の差異に留意すること
7 法令および条文の書き方
 1 法令の名称の書き方
 2 準用条文・読み替え準用条文を最小限に止める必要
8 特別法整理の必要
9 法令の発表方法
10 付録:比較法学における内外人の「感覚」の差異について
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016